佐藤健と牧野光朗は飯田市を壊してしまった。いや、飯田市を壊したのは綿半と飯田信用金庫である。いまから綿半と飯田信用金庫がどのように飯田市を支配したのかを証明していこう。
寄付は餌
牧野光朗は突然として飯田市長に名乗りを上げたが、それまでに牧野光朗の名前を聞くことが無かった。当時の多摩川精機の社長が後援者となって選挙を戦っているが、牧野光朗とはいったい誰だったのか? その経歴をまずは探ってみよう。
★飯田高校を経て早稲田大学政治経済学部卒業、日本政策投資銀行に入行し、フランクフルト事務所長に就任。2002年(平成14年)6月、大分事務所長に就任。飯田市長選挙で2候補を相手に戦い初当選した。
ここまでは相当な経歴であるが、銀行出身が何故か気にかかる。経済通と言われるが、牧野として飯田市政の4期16年に、何か目に付く経済対策事業を行ったのであろうか? 目に付くものは無いが、そもそも経済の発展とはいっても国内総生産(GDP)が持続的に上昇するなど困難である。そのもっともな理由に、戦後の経済成長が著しすぎたことにある。経済成長を戦後に比べてしまえば、たとえ緩やかな成長をと言っても国民はそこにない。バブルの崩壊もそうではあるが、一旦味わった甘い汁はそうそう消し去ることはできない。それに加え、GDPの上昇を設備投資に見ていれば、経済の成長は企業に係ると見るは常になろう。ようするに、経済成長は二次産業からであって、一次産業はとうの昔に置いてきぼりなのだ。令和6年10月2日
そして牧野光朗の政治を見るに、農業対策など一つもない。航空産業だとかを第4次産業といい、たいそうな風呂敷を拡げたが、そこには一部企業との裏取引、ようするに選挙時の裏事情において花火を打ち上げたことだ。「アジアNo.1航空宇宙産業クラスター形成特区」の指定都市として国か指定を受けることができたが、ようするに、多摩川精機を中心とした航空機部品の製造を特区指定したに過ぎない。たしかに雇用は上がるかもしれないが、選挙における裏企業の指示に従ったことだ。これを牧野光朗市長の実績だとすれば、佐藤健に敗れた理由は見当たらない。それよりもなによりも、かぶちゃん農園詐欺事件における牧野光朗市長の失政に言葉が見つからないが、責任を取らない市長に何を市民は求めることが出来ようか。たしかに佐藤健は東大出の総務省上がりにおいて、また、飯田高校が一番だとする同窓会の面々に踊らされた結果ではあるが、政策一つ示さない候補者が当選することに飯田市民の異常さがある。その結果として、佐藤健市長の行政犯罪は各戸たるものになったようだ。
では、牧野光朗市長と綿半の関係性はどうであったのか? それにしても、牧野光朗は市長となって飯田信用金庫から監査委員を引っ張ってくるに、地方自治法に違反することになぜ気が付かなかったのか? 日本政策投資銀行員の経験しかなくとも、指定金融機関から監査委員を選出することが出来ないは法律を気にしなくとも常識で分かることだ。その常識が牧野光朗に無かったのか? そう考えれば、たしかに牧野光朗には常識が無かったのだろう。そして、誰の指示に従ったのかは、牧野市長の後援会と言うことになる。後援会に綿半の関係者が居たとのことは想像するまでもないが、そこにおいて飯田信用金庫から監査委員を選任するは、飯田信用金庫が監査に絡む必要があったと言うことになる。令和6年10月4日
監査委員に飯田信用金庫を送り込むことは、飯田信用金庫が監査をしなければならない理由があることだ。そして考えるに、飯田信用金庫に監査をしなければならない理由はない。ならば、綿半にその理由が有るとみて間違いが無いのは、落札額100%の裏事情、そこがハッキリとした理由である。何を監査委員に求めるのかは、「指名競争入札に異議を申させない」と「落札比率100%に異議を申させない」の二点である。しかし、この二点を監査委員が承諾するには、監査委員が三名にもう一つの手回しが必要ではないか。そう、議会選出監査委員である。だいたいにして、議会選出監査委員は議長経験者となることで、議長を抱き込まなくては通用しない。そこで何かの根回しが必要なのか? と言えば、そこに係る問題はない。なぜ? それは議長は常々与党から選ばれる、そう、市長と議長はツーカーの仲と言うわけだ。ならば何も問題は無いし、もともとに、議長辺りと言うより市会議員が会計事務に詳しいはずもなく、議会選出の監査委員など居ても居なくても構わぬということだ。そこで、飯田信用金庫から監査委員を選出するに飯田信用金庫と飯田市の関係性があることになるが、この辺りに相当な無理がある。ようするに清潔高貴な人材の市長の選択基準だ。そこに、市長が監査委員を本当に選出しているとしたら、市長が飯田信用金庫の出身者を清潔高貴な人材だと認めるほどの付き合いが先にあるか、誰かの紹介かによるとなる。誰かの紹介が飯田信用金庫の紹介なのだから、もはやその時点で不正な監査が前提となっている。綿半の紹介で飯田信用金庫を指定金融機関にした市長は、今度は飯田信用金庫の紹介で飯田信用金庫の出身者を監査委員にした。そしてそして、監査委員に成った飯田信用金庫の出身者は不正な監査を通してきたのである。建設業界と市長の関係性の前に、綿半と飯田信用金庫と市長の犯罪関係性が成立し、それの実行が指名競争入札であり、指名競争入札を続けるために市長は監査委員と共謀し、建設業界は入札談合を行って、ついには官製談合に発展した。令和6年10月7日
田中秀文市長の時代にこの犯罪は既に仕組まれていたのだが、この時点では建設業界の入札談合は当たり前に行われており、世間もそれを認めていたが、そこには官製談合とまで言い切れなかったせいもある。しかし、建築設計業界は全くに官製談合から始まっており、官製談合のために入札談合が行われてきた。このもっともな悪玉が鈴木建築設計事務所なのである。その鈴木設計と綿半がリベートでつながっていれば、そして綿半と飯田信用金庫のたくらみにおいてここまで指名競争入札を続けられたことに、その指名競争入札が違法になるなど、誰もそこまで理解していなかったのだ。監査委員には税理士会の税理士も居るが、税理士に指名競争入札が違法だとかの理解が出来なかったのか? が、大きな問題だ。税理士とあろう者が、と言うよりも、30年以上も続いていれば疑いを持たなくなるかもしれないし、疑いを持っても口に出来ない事情、そう、監査委員の報酬である。監査委員の税理士は、おそらくとして事務所開設者ではないことだ。戸崎博税理士と検索しても、飯田下伊那では出てこない。ならば、どこかの税理士事務所の所属税理士だと言うことだ。監査委員はかなりの時間が制約される大変な仕事であるが、大変だと言うことは、それなりの報酬も責任も伴っていることになる。その税理士監査委員が「指名競争入札は違法だ」「100%の落札比率は通せない」と、何故言えなかったのか? どのような理由が有るにしても、大変な犯罪であることに違いが無い。今回の監査請求において、少なくとも戸崎監査委員はその事実を知った。だが、監査請求は却下である。却下の理由は明確ではないが、却下された理由は承知している。しかし、絶対的な証拠を添付しての監査請求は佐藤健氏が再選したときに提出する手はずを整えているが、その時に、戸崎監査委員は請求を却下することはできない。万が一却下となれば、それは言うまでもなく、飯田市が憲法違反で潰されるところに進むのである。令和6年10月9日
入札制度が破壊された
指名競争入札を30年以上も続ければ、それだけで飯田市は法律に違反したとなる。ここに証拠が無いなどと、馬鹿なことは言えまい。牧野光朗市長は指名競争入札をなぜ許してきたのか、そして「指名競争入札を止める」と言った佐藤健市長は、指名競争入札が法律違反だと認識していたことだ。なぜ指名競争入札を続けてきたのかは、選挙において応援を受けたからである。建設土木業界に関係する市民は役三分の二以上居ることで、景気の良しあしも建設事業の状況がある種の指数ともなっている。そこに、飯田下伊那の建設業界はあくどくも、公共事業の増長を要求し、なおかつ十分な費用で請け負うことを目的に、指名競争入札を続けることを市長になる者に要求してきた。指名競争入札は指名された業者の思い通りになる入札方式であれば、必然的に入札談合が前提にある。こうしておいしい汁を建設業界は続けてきた。地方自治体の入札は一般競争入札が原則とされており、指名競争入札には制約があり、指名競争入札が続けられることは法律的にあり得ないが、指名競争入札を続けたとして地方公共団体に違法性があるとはならない。しかし、指名競争入札を実施するに、特定な団体に加盟している業者だけを指名してきたことは、官製談合防止法に違反することになる。それが、飯田市の犯罪となっているのだ。指名された建設業者が談合をするのは入札談合と言ってそれはそれで犯罪であるに、それだけでは入札参加資格を失うだけで会社は潰されない。しかし、特定団体においての入札談合となれば、それは官製談合との犯罪となる。こんなことを分かりすぎるくらいわかっている建設業界が、30年以上も指名競争入札を続けられたのは、市長の力でしかない。たしかに議員の関与もいがめないが、議員の関与などは後始末であって、市長の犯罪を覆すことでもない。令和6年10月11日
嘘つき市長
指名競争入札を続けてきたことで、実際に市民が受けた損害はどのくらいであるのか? 単純に計算できることは、10%~15%の損害額と言うことになる。たとえば、10億円の落札額だとすれば、1億から1億5千万円の損害となる。10億円の事業が毎年あったとすれば、30年では30億円以上、では、飯田市は年間平均でどのくらいの入札を行って来たのか? おそらくのこと、30億円はくだらないのではないか。ならば、30年以上の損害は100億円を超えることになるが、実際として、予想よりは増えるものだ。このことがいずれ明らかとされるが、佐藤健が市長に再選されれば、明らかとされるときは飯田市が潰される時となる。そのことを市民は全く知らずにいることに、この不正の恐ろしさがあるのだ。これほどの恐ろしい不正が行われていることにを市民は何も知らずにいるが、今この事実を知ったにしてもそれほどの恐ろしさを感じないのではないか。市政に関心が無いと言えばそこまでだが、行政不正などどこでもあるのだと、そう、関心ごととして捉えていない。なぜそんな世の中になってしまったのか、その原因は一にも二にも警察津の体たらくである。行政犯罪は公務委員の犯罪である。警察もまた行政の一機関、そして刑事も公務員である。不正は犯罪である。法律に従わないから犯罪であるに、それが行政で起きてるとしたら、警察は一切知らぬふりを通すのである。なぜ行政の不正が無くならないのかは、結論として警察が取り締まらないからである。ここまでハッキリと警察を批判するに、なにか一つでも私に対して言い返せる言葉が長野県警に有りますか? 官製談合の告発を隠蔽し、飯田市が潰されるまでの大犯罪に進めたのは佐藤健市長ではない。長野県警の責任である。行政の不正がはびこるのは、行政犯罪がいとも簡単に行われているのは、すべて警察の体たらくが原因なのだ。令和6年10月14日
不正を無くす
飯田市の不正はもはや手が付く状況に無い。警察が隠ぺいすれば、不正など無くすことは出来ない。やはり、飯田市は潰されるしか解決しないのであろう。
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